今日で11月も終わり、気温も下がって冬らしくなってまいりました。
こちらは張替修理のご注文
左は高等学校、右は小学校で使われている太鼓です。
残念ながらどちらの太鼓も胴のフチがかけております。
まずは高等学校の太鼓から
分かりづらいですが
革を外してみると
4箇所修理が必要です。
欠け落ちた部分です
このような感じで修理しました。
小学校の太鼓もこのように指で押さえるとフチの部分がありません。
革を外すと
同じように欠け落ちております。
明治22年(1889年)に製作された太鼓です。
修理後の状態です
持ち手の金具も交換し綺麗に仕上がりました。
こちらは市内の高等学校の校友会から新調のご注文
体育祭でお使いいただきました。
新品の太鼓を叩けた応援団はラッキーでしたね。