11月は何かとバタバタしておりました。
張替え修理の太鼓を引取りに香椎宮へ。
昭和44年に当店で製作した2尺3寸の太鼓です。
年内に仕上げねばなりません。
こちらは太宰府天満宮の3尺の太鼓です。
普段はお目にかかれない所に設置してあります。
写真には写っておりませんが、
いつも墨書の解読をお願いしている服部 英雄先生がお越しになっていて、鋲抜きを体験していただきました。
革を外すと、元文5年(1740年)
の墨書がありました。
祖父の名前もあります。
昭和49年に当店にて革の張替えをさせていただいたのを最後に、41年ぶりに戻って参りました。
この太鼓は来年の納品予定です。
まだまだ、年内に仕上げなければならないご注文が多数あり、気が焦ります。