今日も海を渡って太鼓が届きました。長崎県の壱岐からです。
大小あわせて7個。平成3年に当店で製作した太鼓です。
手前の締太鼓はお客様により仕様が変更されております。
こちらは福岡県内の盆踊りで使われる太鼓なのですが、かなりハードに使われております。
革面を叩くよりも胴を叩くほうが多いそうです。
ご覧のように鋲の頭もつぶれております。
地域によって太鼓の使い方はそれぞれですが、ちょっと太鼓がかわいそうですね。
夏祭りと秋祭りに使う太鼓の製作が重なるため、この時期は忙しくなります。
合間をみて締太鼓の革を縫ったり(革ひもで縫っています)、
塗ったりしております。